自力での粗大ごみの片付けは骨の折れる作業

自力での粗大ごみの廃棄と遺品の片付けで二進も三進も行かなくなって、そして業者を頼ったことがあります。その片付ける先ですが、祖母宅ですよ。もうね、週末を使って親戚で片付けてはいたものの、この途方もない作業にうちの親父がキレまして、そして業者を呼んだのです。

 

その費用はざらっと言って10万円です。この金額だけいえば「高っ!」と思う人もいることでしょう。しかしそれは、粗大ごみの廃棄業者を頼む以前の段階を知らないからでしょう。だってもう、粗大ごみの廃棄は素人である親戚一同で行う祖母宅の片付けは、本当に骨の折れる作業でしたからね。

 

ですからそりゃあただでさえ短気なうちの親父もキレますよ。お金の力ですべてを解決したくもなることでしょう。そして粗大ごみの廃棄業者を召喚したのです。「もう全部、ゴミだ!持って行ってくれ!」と、「え?あんたこの作業に入る前と言っていたこと違くない!みんなで手分けして思い出に浸りながら作業しよう」ぐらいのことを言っていたじゃないかと思ったのですが、しかしまあ遺品整理というものは、そのような当初の志までもを変えてしまうぐらいに、骨の折れる作業だということで。