粗大ごみ

粗大ごみの片付けと荷作り自体は順調に進んでいたのに、思わぬトラブルから無駄な時間を過ごしてしまった経験があります。

何年か前の冬、年末大掃除を敢行し自宅内にあった様々な不用品を纏めていた頃。当初は自力で処分場に運べる数量だと適当に見積もっていたのですが、その予想に反して不用品の数量はどんどん増え、最終的には自力で運べる範疇を大きく超えたものとなってしまいました。

そこでそれに感づいた時点で回収業者に連絡し、翌日の午後に引取りに来てもらう様依頼をしたのです、が翌日の指定の時間になっても業者が現れないのです。

時刻までしっかりと伝えたつもりだったのに、その後1時間以上待っても現れず、そろそろ連絡を入れないと拙いかな?と思った頃にようやく業者のトラックが道の向こうに現れました。

後で事情を聞くと、どうやら道中突然の渋滞に嵌った挙句、自宅までのルートを一時失念してしまったらしく、マップを頼りに何とか辿り着いたとの事。よくよく考えてみれば、私の自宅は大変分かり難い谷戸の最も奥まったロケーション。道も細く複雑で、初めて訪問するにはハードルが高かったかも知れません。

その一件以来、無理して業者に訪問してもらうのは止め、確実に自力で処分場に持ち込める分量に粗大ごみを抑える様、調整に努める事となったのでした。