粗大ごみ

毎週木曜日が地域の粗大ごみ収集日なので、当日朝はマンションの前に各家庭からの粗大ごみが出されています。普段の木曜日はせいぜい10点から多くても20点、割と小物のごみが多いのですが、その日は様子が異なりました。

 

木製の背の高いタンスやダイニングテーブル、イス、ソファ、ふとんなど、明らかに、住人のどなかか引っ越された後の不要になった家具などでした。こんなに捨ててしまうのか、と驚くばかりの、まるでこの家具があれば新生活がスタートできるのではないだろうか、というぐらいのラインナップでした。

 

確かに、地域の粗大ごみルールに沿って1点1点粗大ごみシールは貼られているので違反ではないとは思うのですが、かわいそうだったのはいつもゴミ出しの日に整理整頓してくださる、マンションの管理会社のおじさんです。

 

粗大ゴミ収集車がそれらの家具を回収した後は木くずなど家具のかけらがそこかしこに散らばっていました。几帳面なおじさんは、きっときれいに拾ったと思いますが、さぞ大変だったことと思います。

 

このぐらいまとまった量を出すのであれば別途業者さんに回収を頼むなどして、ごみを出した後の清掃まで責任を持って行うのがマナーなのでは、と考えてしまいました。