父が亡くなり、葬儀や役所の手続きがひと段落すると、いよいよ父の部屋の遺品整理のための片づけに手をつようとするのですが、母があまり乗り気でないうえ、物を捨てるのが苦手なタイプなため、あまり進みませんでした。
それでも、父が大量に保有していた本は、ブックオフで売却でき、いい金額での買取となったので、満足感が大きかったです。
古い洋服や靴はそのまま捨てることとなりました。同じサイズの親戚もいないうえ、かなり古びていたので、問題なく片づけることとなりました。
最後まで、片付かなかったのが洋服とベッドで、なかにはクリーニング済みの喪服が多くあり、これは売れると思い、取ってあるのですが、なかなかリサイクルショップに行く用事もなく、タンスの中は片付けることが、できなかったです。
世間でも、孤独死などの問題で、いろいろな遺品整理がマスコミでも取り上げられており、私も実体験で味わってみると、本当に片付かないものですね。
時間と手間を考えると、業者に多額の支払いをしてでも、片づけてもらう気持ちがよくわかりました。